構成市町村:十和田市六戸町おいらせ町五戸町新郷村

ホーム > 学校給食センター > 設立経緯

設立経緯

経緯

十和田市では昭和45年4月から、小学校12校、中学校14校、幼稚園1園について、学校給食センター方式による学校給食(完全給食)を開始し、翌46年度以降、随時単独校方式からセンター方式に切換えて、市内小・中学校児童・生徒に完全給食を実施しています。
平成8年度からは、小・中学校ともミルク給食のみの六戸町から委託を受け、中学校2校分の完全給食を開始しました。
小学校については、当時の学校給食センターが築後27年を経過して老朽化が著しく、施設の狭隘、処理能力などにより対応できない状況でした。
そのため、広域事務として既に組織化されていた「十和田地区消防組合」に十和田市と六戸町とで共同処理する学校給食を加え、複合事務組合「十和田地域広域事務組合」として、共同で学校給食センターを新設し、運営することになりました。
建設にあたっては、文部科学省による「学校給食衛生管理基準」に基づくO-157等の感染症食中毒を未然に防ぐために、ドライシステム(床乾燥方式)を取り入れ、平成11年4月から両市町の全ての児童・生徒を対象に、完全給食を実施しました。また、平成17年1月1日に旧十和田市と旧十和田湖町が合併して、十和田市となったことにより、旧十和田湖町の小・中学校3校に「十和田・六戸学校給食センター」から給食を供給するとともに、十和田湖畔の小・中学校2校には宇樽部の「十和田湖畔学校給食センター」が給食を供給しています。
平成17年度の栄養教諭制度の発足により、「教育」と「食」の専門性を併せ持つ栄養教諭が誕生 しましたが、当センターでは平成 19 年度から同栄養教諭を1名配置し、「食に関する指導のため学校訪問」等を行っています。また、小・中学校のバイキング給食にも力を入れて学校給食における「食育」を推進しています。